4. ロマンチック街道メルヘンの旅
ヨーロッパののどかな田園風景や中性の町並みを堪能できるのがロマンチック街道。その街道沿いに「中世の宝石」とたたえられる城西都市ローテンブルグがあります。おとぎの国のようなこの町の名物は、市庁舎の隣の建物の3階部分から登場する2体の人形。実はこれ、仕掛けの時計の人形で、毎日定刻になると左右の扉から出てきて、観光客に愛想を振りまいてくれるんですよ。仕掛け時計の人形を見るために、あせって建物の前にやってきたのに、定刻になってもなかなか人形が出てきません。変だなと思ったら、壁の時計と腕時計の時間が違っているではありませんか。さて、あなたの腕時計は壁時計とどれくらい差があったと思いますか?